まず始めに、日頃よりご支援いただいている皆様に、この度HPの不具合により数ヶ月間更新できなかった事に心よりお詫びを申し上げます。と同時に、その間も温かくご支援下さいました事に心より感謝を申し上げます。
ここ数ヶ月間、更新でずに皆様にご報告できなかった事で、いい知らせとよくない知らせがございます。よい知らせの方は、只今新しい犬舎を2つ同時に建設しております。スタッフやボランティアさんの人数でお世話が出来る頭数にも限りがありますので、今回建設中の犬舎は、今までのより少しスペースを広くして、大型犬でもゆったりと出来る様にしております。また、完成したら皆様にご報告させていただきます。 よくない知らせですが、とうとう私達の施設の近くに猫が捨てられ始めました。ここ2ヶ月で7件あり内一件は夜中の間に猫舎の中に知らない猫を投げ込まれておりました。施設の方は分かりにくい場所にあり、辺りに民家もございませんので恐らく夜中の内に入れられたのだと思います。本当に信じれない事です。また、つい最近では、犬達の散歩道沿いにダンボールに閉じ込めて道から数メートル離れたところに子猫達が投げ捨てられておりました。不幸中の幸いで、その日は雨が降っていたので段ボールが柔らかくなって、子猫達は箱から出てくる事ができ、私達も発見する事ができましたが、もし雨でなかったら段ボールの中で餓死いていた可能性もあったと思います。本当に信じられません。 また、上の写真は本日保護した子犬達ですが、野良ちゃん達の子供達で本当は11匹いたようです。ただ、内2匹は虐待をうけて、殺されてしまったようでした。これ以上虐待を受けない様にと、どうしたらいいのか相談があり、こちらで保護する経緯となりました。写真は7頭ですが、内2匹は現在入院しております。虐待の内容をお伺いしましたが、本当に信じられないような殺され方をしていたようでした。 最後に、HPについてですが、新しくHEARTのグッズの紹介をさせていただいております。 御興味のある方は、是非ご覧下さいませ。 どうぞよろしくお願いいたします。 日頃よりご支援いただきまして大変ありがとうございます。心から感謝を申し上げます。
さて、ご報告が遅くなりましたが、シェルターに一棟目の猫舎が完成いたしました。とっても立派な猫舎です。内外自由に出入りできて、天候に左右されず遊ぶ事が出来るようになりました。これもHEARTシェルター基金へご協力くださった皆様のお蔭です。本当にありがとうございます。計画は、今保護しております100匹程の猫を全てシェルターへ移したいと考えておりますので、もう数棟建てたいと考えております。これからもご協力の方よろしくお願いいたします。 と、いい事ばかり報告できればよかったのですが、先日とうとう私達の施設の近くに乳飲み子猫を捨てられてしまいました。発見したのは、散歩中のボランティアさんでした。さすがに施設の中まで入って来てはいませんでしたが、施設の直ぐ近くで、犬達の散歩コース沿いに無造作に段ボールにいれて捨てられていたようでした。保護当日は、雨も降っていて体が冷えて元気がありませんでしたが、今は元気にすくすくと育っております。 これからもどうぞご支援よろしくお願いいたします。 日頃よりHEARTをご支援下さいまして本当にありがとうございます。心より感謝を申し上げます。
HEARTでは、現在242匹の犬と猫を保護しています。その内の47匹は東北からやって来た犬猫達です。そして、34匹は最近2週間内に保護した子犬、子猫達です。HEARTは、今は二人の有給スタッフとボランティアさんでこの242匹の動物のお世話をしております。もちろん私をはじめ他の理事もすべてボランティアで活動を支えております。 もう数名スタッフを雇い入れて動物達のお世話を充実したものに出来ればよいのですが、今のHEARTにはそこまでの力がなく、ボランティアさんに頼らなくてはなりません。毎日の保護の依頼が数件ありますが、マンパワー不足や収容場所(犬舎、猫舎)の限界等から断わらずるを得ないのが現状です。私の住まいにも15匹の犬と19匹の猫を、さらに理事の一人の家にも犬10匹と猫12匹を預かってもらっています。スペースと手間さえ掛ければ救える命があるという考えからです。 昨年、皆様からご支援いただいシェルター基金のお蔭で土地が手に入り、収容場所もどうにか作る事が出来ましたが、まだまだ助けを必要とする動物達が沢山おります。現在の不幸な動物達を全て救う事は出来ませんが、私達の目標は、いつか不幸な動物達がいなくなるようにすることです。そして、目標を達成するまで私達は活動を止めるわけにはいきません。私達は、皆様の心ある善意のお蔭でこれまで保護を続ける事ができてまいりましたが、私達はまだまだか弱い団体です。私達の目標を達成するためにも、社会的、経済的に強くなる必要があると考えます。現在保護しているHEARTの仲間や未来に産まれてくる不幸な命を救うためにも、これからもご支援下さいますよう、心よりお願い申し上げます。 (Thank you to B.M. for translating our Japanese blog post into english!)
On May 4th, in the middle of the golden week holidays, I made our way to the shelter. I didn’t take our usual route due to heavy traffic. A big event at the Tokushima Zoo had cars backed up for miles. Driving along, I noticed something at the side of the road. We see the victims of traffic accidents all to often and I always pray it to be a boot, or t-shirt or something other than an animal. No such luck this time. A black cat lifted it’s head in confusion. Trying hard to move it’s body in vain. Hit by a car, we rushed the cat to one of the few vet clinics open for business due to the national holidays. An x-ray proved what we already knew, her back was badly broken just under the shoulder blades. A while back we had a similar case with a dog that we named Chibi Mac. Although we tried our hardest, we were unable to save Chibi Mac. Again, we vowed to do all we could to save her and to give her a quality of life worth living. We named her Satsuki. The old Japanese name for the month of May. After a worrying first few days, Satsuki began to eat on her own. Her purrs and meows told us she would be alright. She is now enjoying her life with her best friend, Melinda, who is also specially-abled.
いつもご支援下さいまして、本当にありがとうございます。心から感謝を申し上げます。 さて、今回ご紹介させていただくのは、今回保護した一匹の成犬(ロージィ)と二匹の子犬(ロブ、ファブ)、子猫の話です。 まず,始めにご紹介させていただくのは、ロージィです。上の写真の子ですが、写真は沖縄の保健所内で撮影されたものです。この写真を見つけた一人の女性から、どうしてもこの子の顔が忘れられないと代表の方に相談がありました。こちらの女性は、個人で保護活動をされており、現在頭数がいっぱいでどうしても受け入れが難しいという事でした。代表は、こちらで引き取る事を承諾し、以前沖縄より引き取った6匹の犬達の引き出しさんにお願いしました。そして先日14日に無事徳島へやってきました。上の写真では本当に不安そうな顔をしていますが、HEARTにやって来て散歩中に見せた笑顔は本当に生き生きしていました。本当に優しい性格のいい子です。 次に、子犬達です。先週の金曜日の夜10時頃連絡が入りました。子犬が捨てられているようで鳴いている、どうにか保護してもらえないかという依頼でした。私達は、まだ動物達のお世話中だったので、こちらで保護するから連れて来てもらう事はできないかとお願いすると、依頼者は仕事から帰って来たばっかりで連れて行く事は出来ないと、では何が協力できるのか確認すると何も出来ないとの事でした。代表は、この依頼者は鳴き声が煩わしいだけで、どうにかしたいたいだけで、もし私達が迎えにいかなければ、明日には死んでしまうかもしれないと思い、ボランティアさんに迎えにいってこちらまで連れて来てもらえるようにお願いしました。彼女は、HEARTの動物達も何匹か預かってもらっており、ちょうどお世話が終わった直後でした。昼間のお仕事とお世話で疲れているにもか関わらず、直ちに迎えにいってくれました。幸い捨てられていた場所もHEARTのホスターさんの近くだったので、その方にもお願いしたところ直ぐに子犬の保護に駆けつけてくれました。そして、最終的にこちらにに子犬がやって来たのは夜中の11時を回っていました。子犬達は生後3週間ぐらいの子犬で、今は元気に部屋中をよちよち歩き回っております。 最後に、子猫ですが、この子は徳島在住の外国人男性が土手沿いで見つけました。生後10日未満の子猫です。この男性は、子猫を育てた経験が無いので(経験のある人の方が珍しいのだが)どうしいいか分からず、代表の方へ相談がありました。代表は、保護する事を即決し、現在どこへ行くにも子猫と長男と一緒に行動しております。 今回、どのケースも誰も気にしなければ全て消えてしまっていた命ばかりです。実際、HEARTにやってくる子達は、殆どが保護の依頼があっての保護活動となっております。動物達が必要としているのはたった一人の彼らの事を本気で気にかけてくれる人だと思います。子犬の場合のように、無責任な方もいますが、それでも命は救われました。本気で気にかけてくれる人がいるだけで命は救われます。
現在、誰の気にも留まらない動物達の命が日々沢山消えております。一匹でも多くの命を救うためには、一人でも多くの方に現状を知ってもらい不幸に消えていく動物達に目を向けていただく事が必要だと思います。ほんの一人の気にかけてくれる人がいるだけで、彼らは命が救われるのです。 |
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September 2020
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