日頃より、ハートをご支援下さっている皆様、いつも本当にありがとうございます。心から感謝いたしております。なかなかお礼が行き届かず、この場からお礼申し上げる失礼をお許し下さい。
さて、先日5月22日一回目のTNRの為にスーザンと私と高知の方へ行って参りました。現地には本当にたくさんの猫がいました。今回確認出来た数は40匹ほどいました。見えなかった子も含めますと本当に恐らく50匹以上いるかもしれません。 今回トラップを8つ持っていき20分で満杯になりました。捕獲したのは合計9匹です。内雄4匹雌5匹でした。一匹はとても人なつこくて、目を怪我していた事もあって、保護する事になりました。トラップを使わずに捕まえることができましたので、そのままケージのなかに入れることができました。(写真右下) トラップで捕獲した8匹は、そのまま現地の協力頂ける獣医師さんの所でその日のうちに手術をする事ができました。そして、翌日に現地のボランティアさんによって元の場所に返されました。ボランティアさんによるとみんな元気に餌を食べていたとの事です。 今回、獣医師さんの協力もあって費用は72,000円でした。全ての子に手術とレボルーションを施す事が出来ました。もちろん抗生物質もです。 現場は、他県で中々行く事が出来なく長い活動になるかと思いますが、これからもブログにて報告して参りたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。
前回、「お久しぶり」のタイトルで、足を負傷した猫をご紹介させて頂きましたが、あれからまた同じように傷ついた猫を二匹保護しました。名前は、はなみとさくらといいます。 その現場からは、約半年の間に合計5匹の傷ついた猫が保護されました。初めの二匹は、私達に保護の依頼をした方が、既に保護して下さっていました。初めの二匹は、罠によるものだとの獣医師の診断でしたが、どちらにしろ罠を使用する行為はとても悪質だと私達は考えております。また、さくらに関しましては、骨折した足の骨が皮膚から飛び出していました。傷口から察するに、高い確率で何かしらの虐待があったのではないかと考えております。 私達は、この事を警察に届けましたが、現行犯でなければ難しいという事で、充分に取り合って頂く事は出来ませんでした。 もし本当に虐待した人がいるとすれば、その人は本当に危険な人で、初めは弱い動物に危害をくわえていても、そのうち次に弱い子供に危害を加えないとも限らないと考えています。大げさかもしれませんが、それほど動物に危害を加える人というのは危険な人物だと思います。 あれから、保護された猫はまだいませんが、二度とそんな可哀相な目に遭わされる仔がいない社会になればと思います。 |
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September 2020
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