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HEART TOKUSHIMA

HUMANE EDUCATION , ADVOCACY AND RESCUE TOKUSHIMA

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ごめんね キラ

5/9/2009

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この子は、キラといいます。
この名前をつけてくれた飼い主とおじいちゃん犬と一緒に、幸せな毎日を送っていました。しかし、その飼い主は結婚し、キラをおいて県外へ出て行き、仲の良かったおじいちゃん犬もキラを残して旅立ってしまったのです。突然いなくなってしまった大好きな飼い主を求め、キラは鳴き続けました。どこにいるの?僕はここだよ!返事してよ!なぜ僕も連れて行ってくれないの?うるさい鳴き声に、飼い主の家族はキラを飼うことができなくなったんだそうです。飼い主以外にキラの心を満たせる人はいませんでした。本当にキラを連れていってやることはできなかったのでしょうか?
こうしてキラはハートにやって来ました。たくさんの仲間の犬達と共に生活する日々が始まりました。スタッフ皆、いつかはキラもいい里親さんに出会ってリホームしてほしいと願い、優しく声をかけています。悲しそうな子には、特にそういった気持ちも強くなります。最近は、ハートにいる仲間の犬達とスタッフ達のおかげかどうか、鳴くことも減ってきたような気がしていました。後は、時間と愛情をかけて癒していくだけでした。
そんな時、元飼い主がキラに会いに来たのです。キラの喜びようは、ものすごいものでした。待ってたんだよ!迎えにきてくれたんだね!早く帰ろう!キラは元飼い主に、大好き大好き大好きと伝え続けました。キラはとても情が深い子で、元飼い主との心のつながりを切りたくないと強く望んでいました。その気持ちが他のどの子よりも強い子なのです。
元飼い主が帰ってしまった後、キラはやっぱり鳴き続けました。そして、その真夜中に小屋の天井を突き破って脱走し、元飼い主を探し回ったのです。キラにしてみれば、どうして一緒にいられないのか不思議でたまらなかったはずです。私がキラでも同じように思いますし、誰でも気が狂ってしまうぐらいになると思います。我々スタッフとしても、反省しなければならない悲しい切ない事件でした。会いたいと言われても、元飼い主さんに断るべきだったと思いました。キラ、本当にごめんね、また頑張ろうね。


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涙と心の痛みの決断

5/4/2009

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4月25日、大変悲しいことがありました。と同時に怒りを感じずにはいられませんでした。
夕刻の雨の中、HEARTのメンバーが犬の散歩中に袋の中に入れられ捨てられた、七匹の子猫を
見つけました。雨の中ずぶぬれになった子猫達は、一つの固まりとなって小さな体で精一杯生き
ようと耐え忍んでいました。既に泣き疲れていたのか鳴かないでずっと耐えていました。
 徳島での捨て猫は、HEARTにとってさほど驚くべきことではないですが、今回大変悲しく、憤慨
を感じたのは年齢の違う子猫達だったからです。生後数日程の子猫が3匹、三週間程の子が4匹
が一緒に集められ、まるで空き缶でも集めたかのように捨てられていました。
 どんな人がこんな事が出来るのでしょうか。ホントに信じられません。
七匹の内、一匹は体を乾かす間もなく亡くなり、内一匹も衰弱が酷く直ちに病院に入院しました。
しかし、出来る限りの処置は施しましたが、段々衰弱していきました。そして、面会に行った時、
先生に尋ねました。助かる見込みはあるのかと…。先生の返事は、『難しいと思う…』でした。
私は、直ちにその意味を理解しました。と同時に心が沈み込んで酷い落胆に陥りました。
私は、小さな消えかかる命を両手に乗せ、早くこの苦しみを拭ってやる決心をしました。
先生は、一本の注射でこの子の苦しみを終わらせてくれました。
私は、涙が止まりませんでした。
私は、この小さな命が生まれなければ良かったのにと願うと同じに、生きてほしいと願う自分にどちらが本当の気持ちなのか困惑し、自問自答を繰り返します。
私は、出来るならこの私の気持ちの一欠片でも、子猫達をゴミのように捨てた人達に送りたいです。
私は、動物達をゴミのように扱っているこの場所、苦しみを拭ってやる事を間違った事のように
解釈する場所に怒りを感じます。
 私達の活動は、動物を保護して生きる事を手助けするだけではりません。彼らの苦しみを拭って
やる事も活動の一部です。どうしても、生きる手助けが出来ない場合、涙と心の痛みで決断を下さ
ねければばりません。決断を下す時、私はいつも謝罪します。それは、決断を下した自分の謝罪で
はなく、暖かく優しい世界に迎え入れれなかった事に。
 私達は、この世界が少しでも、彼らに取って優しい世界になるように活動を続けて行きます。
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080-3927-0660
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