上の写真の子は水無月といいます。駐車場でカラスに襲われている所を保護され、ハートにやって来ました。身体の状態は、目やにが酷く、写真でも分かるように左の後ろ足の骨が、複雑骨折で折れていました。恐らく、駐車場で事故に遭ったのだと思います。動けない状態でカラスに襲われて、死ぬのを待っている所を保護され一命を取り留めました。現在、HEARTには、怪我の為に手足がないこが数匹います。この子達は、一命は取り留めた物のなかなか里親さんの希望がなく、日本では障害のある子は里親を見つけるのは、困難であると代表は判断しました。手術には、高額の医療費がかかる事は代表は承知でしたが、生涯こちらで暮らすよりも、少しでも里親が見つかる機会を与えたいという代表の決断で治療を受ける事にいたしました。
現在、入院して治療中ですが、複雑骨折していた為に、一回目の手術でピンに粉砕した骨を巻き付けて骨を再形成し、二回目の手術で再度ピンを摘出する手術といった大きな手術を受けなければなりません。完治するまでに医療費が18万円ほど必要となってまいります。 常日頃より、沢山のご支援を頂いており,皆様には心より感謝しております。しかしながら、鳴門虐待猫を始め、沢山の負傷した子を保護しておりまして、高額の医療費がかかっております。 ご支援を頂いている皆様にお願いするのは、恐縮ではございますが、どうか水無月の治療費をご協力頂けないでしょうか。また、ご支援下さる際には、必ず水無月の治療費とご連絡下さいませ。 どうぞ宜しくお願い致します。 HEARTをいつも応援して下さる皆様、いつも本当にありがとうございます。つい先日も本当に嬉しい事がありました。
HEARTは、ご存知かと思いますが、譲渡が決まった里子は、里親さん宅まで車で殆どお届けさせて頂いております。これは、代表が、里子達が物ではなく命ある生き物として扱われるべき存在である事、また事前調査時に飼育環境の写真は頂いておりますが、現地に行って確認する必要がある事など様々な理由からです。 先日ですが、里親さん宅に行く途中交通事故にあってしまいました。赤信号で停車中に後ろから追突され、その勢いで前の車に衝突してしまいました。車は、前後共に損傷してとても走れる状態ではございませんでした。 幸い車に乗っていた里子もこれといった怪我も無かったのですが、事故した場所が大阪市内だったため、身動きが取れない状態でした。そんな時に運転手からの連絡を受けたHEARTのスタッフが大阪のサポーターさんに連絡した所、予定があったにも関わらず、快く里子を預りにわざわざ現場まで迎えに来てくれました。もちろん、現場までは事故の為に大渋滞でしたが、そんな事は物ともせず迎えに来てくれました。その後、警察の現場検証が終了し、車は修理工場へ運ばれ、一段落したのは夜の9時ぐらいでした。それから、徳島から迎えに来てくれたスタッフと落合、無事に運転手と里子は徳島に帰ることができました。怖い目に遭った里子の方もこれといったトラウマも無く翌週に無事に里親さんの所へ貰われていきました。 今回、改めて常日頃より私達を支援下さる皆様に、感謝の気持ちでいっぱいになりました。 本当にありがとうございます。 |
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May 2024
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