上の写真の子が、最近のトウモロコシの写真です。お気付きになられたと思いますが、この子は右目がありません。左目もあまり見えません。だけど、彼には全然問題ないように、毎日元気にしています。抱っこも大好きで、遊ぶのも大好きです。今の状態になるまでに約二ヶ月ほど掛かりました。 それでは、トウモロコシ君がHEARTにやってきた経緯を説明させていただきます。 12月のある日、HEARTのボランティアさんから連絡がはいりました。仕事で車の移動中に、道路にポツンとうずくまっている子猫がいて、怪我をしているようだということでした。ボランティアさんは、仕事中でどうしても身動きが取れなかったので、報告を受けた代表が、直に現場にむかいました。現場に着くと、子猫はとても人なつこくて、まるで誰かを待っていたかのように直に寄ってきました。見たところ酷い猫風邪を引いているようでした。 そして、保護して直ちに獣医師のところにいって、診察してもらうと右目が菌で化膿して、切除しなければなりませんでした。 身体も菌により、至る所の毛が抜けていました。あれから約二ヶ月、トウモロコシ君は、この子を見つけたボランティアさんの所で大切にケアしていただいて(この時、HEARTには十分なスペースがなかったため)現在、始めの写真まで回復しました。風邪は少し残っていますが、回復に向かっているので、そろそろ新しい家族を見つけてあげたいと思います。HEARTには、沢山のハンディキャップ(本人にはハンディじゃないかもしれませんが)を持った仲間がいます。ハンディキャップを持っている子達は、新しい家族を見つけることはとても難しいですが、それでも、きっとトウモロコシ君にもきっと素敵な出会いがあることを他の子達と同様にを祈っています。 |
CategoriesArchives
May 2024
|