いつもご支援下さいまして、本当にありがとうございます。なかなか更新できませんが、お世話、メールの対応など、色々な事務処理のためHPまで作業が行き届かない事を心からお詫び申し上げます。 今回、掲載させていただいた写真は、常に動物達に起こっている現実です。捕獲されてゲージ(収容棟)に入れられる子もいれば、元飼い主に連れられお出かけと思っていたら、全く知らないところに入れられ飼い主に置き去りにされる子など、その不安と恐怖は計り知れません。まして、彼らはこれから自分の命が消える事など理解しておりません。恐らく中には、人が大好きで時々餌や水をくれる職員に尻尾を振って喜ぶ子もいると思います。しかし、殆どの子達が全く分からない場所で不安と孤独、恐怖を感じながら、その場所から出られる日が来る事を願っていると思います。そして、願いが叶ってその場所から出られた矢先、強い力で小さな箱に押し込まれ、そのまま殺されてしまいます。処分されて行く仔達は、自分の命が消えるまで殺される事を理解していないと思います。命が途絶える時まで、苦しみでもがきながら死んで行きます。私達人間だけが、あの子達の命に期限があり悲劇が来る事を知っているのです。私達だけが、あの子達の希望であり、この悲劇を止める事が出来るのです。収容棟に収容されている動物達に目を向け、可哀想と思うのではなく、この事実を受け止め、あの子達の気持ちに共感して、今出来る事を行動してみてください。 まずは、不幸な命を増やさないため飼い犬、猫には不妊手術を、これから動物を迎え入れたい方には里親になる事を広めてください。 |
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May 2024
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