責任持ちペット避妊させて
2007年3月3日
2007年3月3日付発行の徳島新聞「読者の手紙」欄に、ハートの代表者であるスーザン・マーサーの投書が掲載されました。先ごろ、徳島は崖(がけ)っぷち犬で一躍スポットライトを浴びました。しかし、1匹の崖っぷち犬の背後には、県内で昨年度だけで7,000匹以上もの犬や猫が殺処分されているという大きな問題があります。私が日本に住むようになってから7年間だけで約4万7,000匹の犬や猫が処分されています。
2005年に改正された動物愛護管理法では、動物を虐待したり捨てたりする行為は50万円以上の罰金刑に処せられます。犬や猫を捨てることはれっきとした犯罪なのです。
しかし、それ以上に忘れてしまってはならないことは、彼らは皆、1度はペットとして飼われていたという出自を持っていることです。この問題の責任は私たち自身にあります。
問題解決の鍵もまた、私たちが持っています。動物たちは子を産みます。そして、このことが捨て犬や捨て猫の原因です。飼い主が責任を持って自分たちのペットに避妊や去勢手術を施すことで、この悪循環は断ち切れます。
崖っぷち犬だけではなく、すべての捨て犬や捨て猫にも固有の物語があります。しかし、彼らにはそれを訴えるすべがないのです。